学芸大学は渋谷から東急東横線の急行電車で約6分。
駅から約5分ほど歩いた場所、住宅街の中にひっそりと佇むのが、今回ご紹介する「BOOK AND SONS」という本屋です。
温かみもあり、ゆったりとした時間が流れる店内は、まさに「本と向き合う」という言葉がピッタリな空間でした。
目次
BOOK AND SONSとは
BOOK AND SONS は、2015年にオープンした、新刊と古書を取り扱う本屋です。
主に写真集やグラフィック系の書籍が多く、日本国内や海外のさまざまなアーティスト、フォトグラファー、出版社の本が販売されています。
隣には、BOOK AND STAND というコーヒースタンドも併設されており、ドリンクを片手に本を楽しめます。
文房具やTシャツなどのオリジナルアイテムも販売されています。
周りに流されず、自分の時間を楽しみ、本と向き合える場所。
それがBOOK AND SONS の大きな魅力です。
店内の様子
1階~3階まである店内をそれぞれご紹介いたします。
ぜひ、BOOK AND SONS の雰囲気を感じ取っていただければ幸いです。
1階
店内で販売されているアイテムの多くは、1階に集められています。
特にジャンル分けされておらず、ビニールで包装済なアイテムばかりですが、1冊はサンプルとして読める状態になっています。
そのため、その本の内容を知ってから購入できます。
天井からはスピーカーが吊り下げてあり、心地よい音楽が店内を包み込んでいます。
スタッフさんも優しい方が多いので、分からないことは聞いてみると、丁寧に答えてくださるので安心です。
入り口付近ですが、このように1人がけのチェアがあるので、座りながらその本を読むのもアリかもしれません。
店内に入ってすぐ目の前の階段から、2階へ上がることができます。
2階
2階は主に、現在開催中の展示物に関する本や額装された写真が並んでいます。
1階のスピーカーの音は2階には届いておらず、静謐な時間がここには流れています。
それでも、午後の時間帯になると西日が入り込み、白を基調とした2階を優しく照らします。
奥にはテーブル席やソファがあります。
なぜかキッチンスペースもあるため、どこか誰かの家に迷い込んだような、はたまた暮らしの延長線上にいるような感覚にもなります。
オンとオフの両方を味わえるのが、2階の面白さでしょうか。
3階
3階も一見同じようですが、ピックアップされたアイテムが並ぶという点で2階とは異なります。
テーブルの上に並べられた本以外には何もなく、その本と向き合うための空間と言っても過言ではありません。
3階なので、窓からは綺麗な空を眺められます。
まとめ
学芸大学の本屋「BOOK AND SONS」をご紹介いたしました。
いわゆる「本屋」と呼ばれる場所とは異なるセレクトばかりですが、本と向き合える空間が広がっています。
「本が好き」「センスの良い場所や空間が好き」「カメラマンやグラフィックデザイナー」「写真やデザインに興味がある」などなど……
その人それぞれの楽しみ方ができるのは、BOOK AND SONS ならではの魅力です。
ぜひ、新たな本や作品と出会える時間を体験してみてください。
店舗情報
「BOOK AND SONS」
〒152-0004 東京都目黒区鷹番2-13-3 キャトル鷹番
TEL 03-6451-0845
営業時間は12:00~19:00 / 水曜定休
以下、BOOK AND SONS のオフィシャルサイト↓
参考 BOOK AND SONS オフィシャルサイトhttps://bookandsons.com/最新の定休日や営業時間などは、twitterをチェックしてみてください。